20 3 月 2017

プティ・ウール ミニット レリーフ シーズン (PETITE HEURE MINUTE RELIEF SEASONS)

  • PETITE HEURE MINUTE RELIEF SEASONS

  啓蒙思想の時代は、哲学者や近代科学の誕生した時代として知られていますが、自然の美しさを再発見した時代でもあります。ピエール-ジャケ・ドローは自然界に強い影響を受けており、装飾芸術の歴史を刻んだ彼の置時計、懐中時計、崇高な逸品の数々がそれを物語っています。彼は世界中を旅しながらも、生まれ故郷であるジュラ山脈の美しさに愛着を抱いていました。季節が移り行く中で、彼は景色や光の変化、雪を貫いて芽吹く花々、丘を金色に染める太陽を眺めていました。鳥には特に強い関心を抱き、細部に渡るまで観察し、そこから数多くの驚異的な作品のインスピレーションを得ていました。

Jaquet Droz, J013013580, Grande Seconde Tourbillon Mother-of-pearl, Front / Back

 その情熱は、今もラ・ショー・ド・フォンの高級時計のアトリエに息衝いており、そこでは驚異的なオートマタを始めとする多くのタイムピースが創業者の精神を忠実に継承しています。秋、冬に続く、プティ・ウール ミニット レリーフ シーズン(PETITE HEURE MINUTE RELIEF SEASONS)の2つの新作は、春と夏にオマージュを捧げてブランドの歴史に新たな1ページを刻んでいます。画家のカンバスをイメージさせるこの象徴的なモデルは、アトリエ・オブ・アート(LES ATELIERS D'ART)の職人たちが溢れる創意を表現する舞台となっています。時分表示インダイアルを12時位置のオフセンターに配置することで、文字盤上の装飾に対して開放しています。

Jaquet Droz, J013013580, Grande Seconde Tourbillon Mother-of-pearl, Front / Back

 プティ・ウール ミニット レリーフ シーズン(PETITE HEURE MINUTE RELIEF SEASONS)はブランドの多彩なノウハウを証明しています。脆く砕けやすいマザー オブ パールは、慎重に文字盤に加工され、ジャケ・ドローの職人が手作業でエングレービングを施しています。荘厳なキャンバスと化したこのダイアルは、手首が動くことによってなめらかな光沢が生み出され、空に息吹が吹き込まれます。ゴールドを加工して、手作業で彫刻と彩色を施した2組のアオガラのつがいは、驚くほど立体的にくっきりと浮かび上がっています。また羽毛、目、嘴、体の丸みは驚異的なリアリティーが追求されています。

2つの装飾、2本の針、カーブ状になったサファイアクリスタルを特別にデザインして、ラ・ショー・ド・フォンを象徴する鳥の立体効果を昇華させています。梅の花が咲いた木の枝が、プティ・ウール ミニット レリーフ シーズン(PETITE HEURE MINUTE RELIEF SEASONS)のダイヤモンドをあしらったホワイトゴールドケースの中で春の息吹と生命の訪れを、そしてブルースティールの針とグレーのサテンストラップは、春を間近に控えた晩冬の冷たさを表現しています。夏をテーマにした2つ目の作品では、レッドゴールドケース、針、チョコレートカラーのアリゲーターストラップと対を成す、温もりのある黄色と茶色の色彩で描かれた太陽に向くヒマワリが、美しい季節を歓迎しています。

 目を見張る美しさを漂わせたタイムピースはそれぞれ世界限定88本です。裏面では、マザー オブ パール、手作業で彫刻された2枚の翼とジャケ・ドローの2つの星で装飾されたゴールドローターが時計のリズムを司っています。この2つのタイムピースには、ジャケ・ドローのアトリエ・オブ・アート(LES ATELIERS D'ART)で情熱を注ぎ、傑出した才能を駆使した職人直筆のサインが入った正規品証明書が添えられています。

“Some watches tell time, some tell a story”

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