15 12 月 2014

ルードラ・ベジャール・ローザンヌ バレエスクール、それは卓越性の芸術

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ルードラ・ベジャール・ローザンヌ バレエスクール(L’Ecole-Atelier Rudra Béjart Lausanne)は1992年、モーリス・ベジャールにより、ベジャール・バレエ・ローザンヌ財団(la Fondation Béjart Ballet Lausanne)とは完全に独立した団体として設立されました。1973年にモーリス・ベジャール自身がオーディションで採用し、20年間にわたりダンサーとしての世界的な輝かしいキャリアを築いたミシェル・ガスカールが、モーリス・ベジャールの意志を継いで今日このスクールを主宰しています。

200人を越える候補者のうち選ばれるのはわずか20人あまり。その“狭き門”であるコンクールを勝ち抜いた合格者は、ルードラ・ベジャールのバレエスクールで、多方面にわたる充実した教育を受けることができます。世界中から集まった彼らの目標はたったひとつ。プロのダンサーになることです。

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彼らは2年間にわたり、クラシックダンス、モダンダンス、音楽、演劇、武術、サーカス芸術、即興、振り付けとさまざまな分野における知識を深めます。スイスや世界で独創的なスペクタクルを創作し、展開することも教育プログラムに含まれています。

彼らは1年のうちの数ヶ月をベジャール・バレエ・ローザンヌ(Béjart Ballet Lausanne)のプロのダンサーたちと共に過ごし、彼らから多くのものを学び取ります。またバレエ団の公演に参加するチャンスを得ることもあります。その時モーリス・ベジャールの振り付けを先輩ダンサーたちとともに演じるという彼らの夢が現実となるのです。

この学校に属する16歳から20歳までの40人の若者は、最も厳しいとされる芸術の道を選んだ者たちです。1週間に6日、9時から19時まで学び、自らの最高級のパフォーマンスの完成度を確かめるのです。そう、それはモーリス・ベジャールの言葉そのものです。「ダンサーになるには、修道女とボクサーの禁欲さを同時に兼ね備えていなければならない」。

この学校を卒業すると、彼らはベジャール・バレエ・ローザンヌや世界の有名バレエ団の一員となります。1992年のスクールの創設以来、今では数百人を超える“ルードリスト”(ルードラの卒業生)が世界で踊り、教え、振り付け師として活躍するだけではなく、五大陸でさまざまなバレエ団を率いるまでになっています。

ジャケ・ドロー(Jaquet Droz)は、モーリス・ベジャールの精神を受け継ぎ、独自性を貫くこの学校のメセナであることに大きな誇りを持っています。

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