ブランドの特徴(CODE)を宿したグラン・セコンド オフセンター(GRANDE SECONDE OFF-CENTERED)は、純然たる歴史と現代的なエレガンスさを融合させています。
驚くほど端正な装いを纏うグラン・セコンド オフセンター オニキス(GRANDE SECONDE OFF-CENTERED ONYX)は、ジャケ・ドローの歴史に深く根差しており、スタイリッシュかつ現代的で奥深いブラックの文字盤を採用しています。このクリエイティブなデザインは、啓蒙思想の時代といわれている18世紀に、時計製造の概念を一新したピエール-ジャケ・ドローにより開発された、グラン・セコンド(GRANDE SECONDE)に由来しています。6時位置のオフセンターに配置した極細針を持つ秒表示サブダイアルを含む、重なり合う2つのインダイアルを考案したピエール-ジャケ・ドローは、新型の機構に加え、一瞬一瞬の時間をかけがえのない「時」に演出する斬新なコンセプトを生み出しました。2つの円で描かれた、調和と完全を象徴する数字の「8」はブランドのシンボルとなっています。
すでにジャケ・ドローの職人は、この象徴的な美しさに対し、秒表示サブダイアルをわずかに7時位置にずらして巧みな《ひねり》を加えていました。そして2016年、直径43mmのステンレススティールケースを初めて採用して、黒の魅力を昇華させたこの新作バージョンで、さらなる進化を遂げます。常に職人から高い評価を得てきたこの類稀な色調は、グラン・セコンド オフセンター(GRANDE SECONDE OFF-CENTERED)で新たな世界への扉を開きます。このモデルは、ジャケ・ドロー独自の天然石の文字盤を継承しており、綿密に切り抜き、磨かきが施されたオニキスのディスクで文字盤を彩っています。その力強く奥深い黒は、作家がペン先を浸すインク壺や、オートクチュールのファッションデザイナーが裁断して洋服を作るシルクサテンに宿る神秘的な雰囲気を漂わせています。手首の動きに応じて、液体のように滑らかな光沢が完璧に均質な表面に活気を与えます。ジャケ・ドローの職人は、名高い数字の「8」を描く時分表示および秒表示サブダイアルを構成する2つの18Kホワイトゴールドリングに直接刻まれた、控え目で優雅なインデックスによって、この陶酔を誘う揺らめく艶を際立たせています。鏡のようなメタルの輝きは、オニキスのディスクを漂う光のウェーブとコントラストを成す一方で、立体的なメタルリングとベゼルの繊細さを浮かび上がらせています。4時位置に配置した巻き上げリューズは、アリゲーターストラップを採用したシルバーオパーリンダイアルバージョンと同様、この新しいアイコン(モデル)にダイナミックなアクセントを添えています。ジャケ・ドローのグラン・セコンド オフセンター オニキス(GRANDE SECONDE OFF-CENTERED ONYX)の詩情を漂わせる「時」は、職人の創作欲を刺激する、漆黒の闇で輝く光の神秘に包まれています。
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。