ジャケ・ドローと中国との歴史は偶然の産物ではありません。2つ星のブランドとして知られるジャケ・ドローは、互いに魅了し合いながら特別な文化交流を通じて、およそ3世紀に渡り中国と緊密な関係を築き上げてきました。
啓蒙思想の時代、ヨーロッパの宮廷が東洋に熱中していたころ、ジャケ・ドローは紫禁城で自社製品を披露した最初の時計ブランドとなっていました。ラ・ショー・ド・フォンの天才時計職人は、懐中時計や置時計はもちろんのこと、得意としていた豪華な装飾を施した嗅ぎタバコ入れやシンギングバード、そしてオートマタを持ち込み、乾隆帝や宮廷の高官たちを魅了し、長年に渡り繰り返された対話の基盤を作り上げました。今日もなお、故宮博物館(紫禁城)が所蔵するこの歴史的な作品の数々は、その伝説的な歴史を物語っています。
北京に初となるブティックのオープンはブランドの最も新しい歴史の1ページです。2015年5月14日、ジャケ・ドローは、中国の高級ショッピングの中心地「オリエンタルプラザ(Oriental Plaza)」に、端正なラインを描き、ダークグレー、メタルの輝き、直角のラインが組み合わされた空間を披露しました。このミニマリズムを追求した空間は、ジャケ・ドローのタイムピースが描くエレガントなカーブを際立たせています。レディ 8 フラワー(Lady 8 Flower)からグラン・セコンド デッドビート(Grande Seconde Deadbeat)やプティ・ウール ミニット(Petite Heure Minute)に至るまで、まるで芸術作品のように、全ての新作モデルがゆったりとしたショーケースの中に並べられ、緻密に計算された照明に照らされています。
このように、今年の5月はジャケ・ドローにとって極めて重要な月でした。そのため、ブランドが持つ時計と装飾のあらゆるノウハウを結集した傑作であり、複雑機構を搭載したチャーミング・バード(The Charming Bird)が5月27日に北京に上陸したのは至極自然なことでした。集まった愛好家や著名人は、レッドゴールドとホワイトゴールドの2つのバージョン(それぞれ世界限定28本)を堪能いたしました。感嘆、歴史、職人技術、美… ジャケ・ドローと中国が出会ってから数世紀が経過しましたが、エモーション(感動)は当時のまま色褪せることがありません。
住所:中国北京市东城区西长安街1号东方新天地AA45b店铺 Shop AA45b,Oriental Plaza, No.1 East Chang An Avenue.,Dongcheng District,Beijing 電話:+86 10 85181789
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。