時計製造と芸術的な美しさを融合させた傑作であるエクリプス(Éclipse)は、メゾンを最も象徴するモデルのひとつです。今年、ラ・ショー・ド・フォンの職人たちは、夜の天体をダイアル上に再現したムーンフェイズ機構をパーペチュアル カレンダーに融合しました。緻密に計算されたこのフュージョンは、エレガンスの名のもとに、この2つの複雑機構に新たな躍動を与えます。
すらりと伸びた2本の針が、ブラックまたはアイボリーの“高温焼成”エナメルダイアルに明るい表情を添え、対照に配された、ヘビのような曲線を描く2本の針は、それぞれ三日月を戴いています。ダイアルの両側に並ぶカレンダー表示は、右側には数字によって示された日付が、左側には曜日が確認できます。12時位置のサブダイヤルにはポインター月表示を配し、閏年表示がひっそりと小窓に現れます。さらに、6時位置ではゴールドの月がブラックまたはアイボリーオニキスのディスクの後ろで巧みにその姿を変化させていきます。華麗なスペクタクルが繰り広げられる夜空に散りばめられた8つの星。「8」はジャケ・ドローにとって大切な数字です。絶妙に見え隠れする月の神秘的な表情は、ディクスの後ろに完全に隠れてしまうのです。
ジャケ・ドロー パーペチュアル カレンダー エクリプス(Perpetual Calendar Éclipse)の驚くべき魅力は、モダンなデザインと極めて現代的なカレンダー表示です。輝くレッドゴールド製の針、月、星の3者が織り成す完璧なバランスのコントラストに包まれ、ダイアルが描き出す荘厳な天空が広がる卓越したモデルに、ブラックレザー ストラップをあしらいました。
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。