著名な時計メーカーと中国とを古くから結びつけている絆の力を反映し、ブティック ジャケ・ドローを含む世界でトップクラスのファッションおよび高級品のブランドを集め、オートマタをテーマとした異色の展示会の開会式が、有名なショッピングモール「新光天地」で行われました。このイベントは最高峰を追及する時計の愛好家にとって、エングレーバーと細密画家の手により見事に引き立てられた、エレガントでエキゾチックな遠近図法の心髄に動く真正のシーン「トロピカルバード・リピーター」と初めて出会う機会となりました。David Lu 氏(ジャケ・ドロー中国副社長)の立会いのもとでテープカットが行われ、Christian Lattmann 氏(ジャケ・ドロー最高経営責任者)が一堂に会したジャーナリストらおよび魅了されたファンの前で、挨拶の辞を述べました。
この日は招待客にとって、ジャケ・ドローの豊富なノウハウに関してより知識を深め、「バード・リピーター」、「チャーミングバード」、「ラブィング・バタフライ・オートマトン」あるいはまた「レディ 8 フラワー」をはじめとする、職人技と機械の専門知識を融合させたメゾンの代表的モデルのセレクションだけでなく、中国で保存されている類いまれなアンドロイドのオートマタ3点を見る機会となりました。これらのオートマタは18世紀、西洋の時計職人が手がけた作品として初めて、乾隆帝をはじめ謎に包まれた紫禁城の廷臣らを魅了したものとして、すでに数世紀前からジャケ・ドローとこの国とをつないでいる伝統の力を現しています。招待客はさらに、この日のためにスイスから訪れた当社アーティストの手ほどきにより、エナメル製のダイアルに細密画を施す技法を学ぶ機会を得ました。ワークショップとして提供されたこの機会はこの上なく貴重な体験です。
ジャケ・ドローのノウハウのすべてを凝縮した比類なきウォッチ「トロピカルバード・リピーター」は、単なるタイムピースを超えるものです。わずか8本に限定されたこの無二の芸術作品は、自然の美しさとエキゾチックな夢想を固有の持ち味で引き立て、ラ・ショー・ド・フォンのオート オルロジュリー(高級時計製造)工房における最高の要素を組み合わせています。要望に応じてオートマタの7つのアニメーションと同時に時刻を時間、15分、分単位で音にして告げるミニッツリピーターにより、視覚と聴覚の双方を驚嘆させる、魅惑的なモデル。
現代的でありながら、啓蒙時代にまでさかのぼる旅と賞賛の歴史に根付いたトロピカルバード・リピーターの発表に際しては、その卓越性にふさわしい背景が求められました。ジャケ・ドローは当然ながら、このお披露目の場所として北京を選びました。タイムピースが世界ツアーへと旅立つ前に…
“Some watches tell time, some tell a story”
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。