2世紀半以上の時を経て、メゾン ジャケ・ドローはヴェルサイユ宮殿の魔法を皆様に追体験していただきたく、ジル・ロマン率いるBéjart Ballet Lausanne(モーリス・ベジャール・バレエ団)とコラボレーションを行います。ジャケ・ドローは2013年12月に同バレエ団の独占興行パートナーとなりました。
Béjart Ballet Lausanne(モーリス・ベジャール・バレエ団)の振り付けによって刻まれたムーブメントの芸術を通して、メゾン ジャケ・ドローは創業者の才能にオマージュを捧げます。その伝統はここヴェルサイユで始まり、それは国王ルイ16世の賞賛の賜物なのです。
ジャケ・ドローが手掛ける時計、音を奏でる腕時計、芸術品、人造人間のオートマタはヨーロッパの宮廷を魅了することになりますが、それはBéjart Ballet Lausanne(モーリス・ベジャール・バレエ団)の公演も同じことです。異彩を放つ「Sacre du printemps(春の祭典)」(1959年)、)、「Symphonie pour un homme seul(孤独な男のためのシンフォニー)」、「Oiseau de feu(火の鳥)」は、今日でもなお世界中の主要大都市で上演されています。比類なき天才芸術家、モーリス・ベジャールと、情熱あふれるアバンギャルドな時計職人、ジャケ・ドローが、私たちを「驚嘆の芸術」へと導き、「独創性と調和とが出会う素晴らしさ」を教えてくれるのです。
まさしく肉体の魔術師であるモーリス・ベジャールはその生涯を通してひとつの感性を表現してきました。その感性は「音楽家」、「画家」、「文筆家」の独創的な詩の世界を彷彿とさせずにはいられません。3体のオートマタはピエール-ジャケ・ドローが設計し、驚くべきリアリズムで、手、瞳、腕のそれぞれの動きを再現しています。技術的な挑戦には大変な緻密さを伴い、その成功はジャケ・ドローのトレードマークである2つの星が刻印された全てのタイムピースに実現されています。素晴らしいオートマタ時計の「バード・リピーター(The Bird Repeater)」、「チャーミング・バード(The Charming Bird)」では、鳥たちが本当に生きているように見えます。
人々を驚かせ、感動させる。それは、メゾン ジャケ・ドローのモットーです。ジャケ・ドロー社長マーク・アレキサンダー・ハイエックのビジョンは、メゾンに名声をもたらした輝きをさらに強めるだけではなく、創業当初から変わらぬ大胆な挑戦心を育んでいくことでもあります。それはエクセレンスを追求する絶えざる願いであり、その中で時計製造がその枠を超え、最高級工芸品の域へと達するのです。
ダンスの時間に、メゾン ジャケ・ドローとBéjart Ballet Lausanne(モーリス・ベジャール・バレエ団)が皆様をご招待します。2つの世界の中で、最終的にすべてがひとつになる姿をご堪能ください。
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。