知恵と力を象徴する象が水田を背景に躍動しています。こうした詳細なデザインが、ジャケ・ドローの追求する芸術的な表現と革新である、この新しいプティ・ウール ミニット(PETITE HEURE MINUTE)のダイアル上で展開されています。アトリエ・オブ・アート(LES ATELIERS D'ART)コレクションを彩るこの新作は、技術的挑戦であり、旅心をくすぐる詩的なオブジェでもあります。ブランドの職人たちは、このタイムピースに対し、バードシェル モザイクという古のアジアンアートを採用しました。
このアジアの驚くべきノウハウはベトナム訪問時に新たに見出されました。そこでは、バードシェルのモザイクがユニークな絵画の製作に用いられていましたが、これまで時計製造の世界で採用されたことはありませんでした。つまりジャケ・ドローの職人たちにとって、モザイクを小型化して、歴史的モデルの1つである直径43mmのプティ・ウール ミニット(PETITE HEURE MINUTE)にこの技法を初めて採用することは大きな挑戦でした。職人たちは、ウズラのバードシェルのモザイクを駆使し、綿密かつ細心の注意を払いながら、この極めて貴重なタイムピースを装飾するモチーフを完成させました。バードシェルの驚くほど壊れやすい小さな欠片は、色、形や透明感に応じて手作業で選別し、反りや色調を考慮しながら、手作業で2,000個以上のピースをレッドゴールドダイアル上に1つ1つ並べていきます。
次に、艶を出す透明なラッカーでモザイクを丁寧に覆うことで、完璧なまでに均一な仕上がりと驚異的な奥深さを生み出します。プティ・ウール ミニット エレファント モザイク(PETITE HEURE MINUTE MOSAIC ELEPHANT)の装飾にはおよそ200時間を要します。この思わず息を呑む美しい眺めは、時分表示インダイアルのブラック オニキスおよび、ベゼルのレッドゴールドが放つ豪華な光沢によって引き立てられています。装飾のモチーフは時計の裏側にも見られ、この世界限定8本のモデルに搭載された、2つの香箱を持つ自動巻きムーブメントの22Kレッドゴールドローターに刻まれています。この比類なきタイムピースは、ジャケ・ドローのクリエーティブで旅心をくすぐる精神と、アトリエ・オブ・アート(LES ATELIERS D'ART)の卓越性を漂わせています。
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。