日本の高級ショッピングエリア銀座の中心にあり、スイス時計産業の伝統と革新が一堂に会する、世界初のウォッチ・ランドマーク、ニコラス・G・ハイエック センター。その最上階に位置し、東京の光り輝くネオンを見下ろすシテ・ドゥ・タン ギンザに12月8日、ジャケ・ドロー社副社長マーク・エレンより、ジャケ・ドローのオートマタコレクションの新作「トロピカル・バード・リピーター」がプレスイベントにて、お披露目されました。
70名を超える国内のメディアが会場におとずれ「トロピカル・バード・リピーター」の文字盤上に施された、滝の流れ、トンボが揺れながら飛び、ハチドリがはばたく動き、極楽鳥花に向かって動く動き、クジャクの羽根の開閉、熱帯植物の葉が開閉し、中からトトカクが姿を現し、嘴を動かすという7つの動きに感嘆の声があがりました。また、会場では、ジャケ・ドローの3つの商品の柱である、オートマタ、アトリエ・オブ・アート、そしてグラン・セコンドのモデルを代表する新作が用意されました。オートマタモデルの脇では、アトリエ・オブ・アートのペインターデザイナーが作品に施された装飾技術を実演しました。
トロピカルな雰囲気を演出する東南アジアの伝統ライブ演奏と極楽鳥花をテーマとした踊りも披露され、来場者はまるで異世界へ来たような雰囲気に包まれながらも、ブランドの持つ独自の世界観を楽しみました。
“Some watches tell time, some tell a story”
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。