グラン・セコンド ムーン ブラックエナメル(GRANDE SECONDE MOON BLACK ENAMEL)は、唯一月が人類に時の経過を知らせていた太古の昔の歴史を物語ります。
バーゼルワールド 2018で初めて披露される、このブラックエナメルダイアルのグラン・セコンド(GRANDE SECONDE)コレクションの新作は、複雑機構ムーンフェイズを備え、月齢の重要さを時計職人に認識させると共に、地球と太陽、そして月と地球を結ぶ神秘的で複雑な動きを表現する月に敬意を表しています。グラン・セコンド(GRANDE SECONDE)の洗練を極める審美的コードに基づいた月齢表示(新月から下弦の月まで)と、ブランドを象徴する数字の「8」は、芸術的かつ技術的な挑戦そのものです。サテン仕上げのメタルリング、ブラックオニキスのムーンディスクを彩る18Kレッドゴールドの星の彫金細工、そして22Kゴールドの月の彫金細工を備えた、2段のブラックカラーの“高温焼成”エナメルダイアルが見せる月のスペクタクルは、比類なき時計製造技術の結晶です。自動巻きムーブメントには、現代の時計製造において革新的素材であるシリコンを使用し、摩擦および腐食耐性を備えるその優れた特性が、グラン・セコンド ムーン(GRANDE SECONDE MOON)の月を「本当」の月のようにしています。ジャケ・ドローが開発したムーンフェイズは、122年に一度しか修正を必要としません。こうしてグラン・セコンド ムーン ブラックエナメル(GRANDE SECONDE MOON BLACK ENAMEL)は、比類のない上品さでダイアルを昇華した洗練極まるタイムピースです。18Kレッドゴールドケースおよび、ブラックアリゲーターストラップを備えたタイムピースのエレガンス、また指針式日付表示や8時位置にあるボタンで調整できる6時位置のアストロノミカル・ムーンフェイズが技術的偉業を際立たせています。
類稀な感情と感嘆を秘めたジャケ・ドローのノウハウは、天体の神秘から時計製造の起源を想起させ、星の動きを理解したいという人類の欲求に戻り、それが現在の時を表示するということに繋がっています。この68時間のパワーリザーブを備えた直径43mmのモデルは、絶えず美しい天空の断片を披露し、絶え間なく時を紡いでオーナーを魅了することでしょう。
“Some watches tell time, some tell a story”
今も熱気が漂うステージ、ドラムセット、ギター、ハーモニカ:《It’s only rock’n’roll『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』》! ジャケ・ドローは今日、ローリング・ストーンズの世界観に動きを交えて再現した初の23種類のユニークピースを披露します。プラチナアルバムのレプリカの上に配置されたレコード針(パワーリザーブ)の横では、彼らのアイコニックな楽器を超微細の彫金と細密画で復元しています。外側のディスクは、ユニークピースを手にしたコレクター自らが選ぶアルバムで装飾が施され、最大8回連続で30秒間回転します。9時位置に配された不変の舌は左右と上下にリズミカルに動きます。《 And I like it 》!
ジャケ・ドローとジョン・ハウは3年の歳月を費やし、感情、驚き、ファンタジーに特化した芸術的な時計を開発しました。ゴールドと希少な天然石で覆われたドラゴンは記録的な9つの異なる動きを備えています。43mmのケースに収納されたこのモデルはすべて手作業で製作され、お客様がほぼ無限にパーソナライズを施すことができます。ジャケ・ドローのアトリエ内のスタジオによって、フィジタル エクスペリエンスの体験が可能になり、ご自身のタイムピースの誕生にリアルタイムで立ち会うことができるようになります。シリーズとしての発表はされず、全てが世界限定1本の受注生産となります。
ジャケ・ドローとデザイナーのシャーリー・チャンは、中国のオークションハウス「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」にて行われた最初のウインターオークションで、共同開発によるミニッツリピーターを搭載したタイムピースとそのNFTを披露しました。ジャケ・ドローおよび「上海嘉禾(Shanghai Jia He)」における初の試みです。