ジャケ・ドローのサイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE):感嘆を誘う芸術的な機構 | ジャケ・ドロー
18 4 月 2018

ジャケ・ドローのサイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE):感嘆を誘う芸術的な機構

4年という開発期間を費やし、2014年に着手した計画がついに完成しました。メゾンの創業280周年に披露されたサイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE)は、1738年から始まった創業者が生み出した、感嘆を誘う古の伝統を受け継いでいます。

Jaquet Droz, Signing Machine, Ambiance

ジャケ・ドローの象徴を語るとき、ブランドの機構や美的クリエイティビティに言及されることは偶然ではありません。ブランドは18世紀から「驚異の芸術」を継承して、ピエール-ジャケ・ドローの先導により、高級時計製作、芸術、オートマタの世界を融合した初のブランドとなりました。そして今日、ジャケ・ドローはその唯一のブランドと言えるでしょう。

こうした背景において、「サイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE)」の誕生は特別な意味を持っており、コレクターが待ちに待った一大イベントであるブランド創業280周年に発表されました。これに先駆けて、2014年にサイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE)のファーストバージョンが発表されました。当時はまだ野心的なプロジェクトでしかありませんでしたが、それからさらに4年の開発期間を経てオートマタが完成しました。

オートマタの製造において、メゾンはピエール-ジャケ・ドローの遺産を踏襲し、見事なまでに生きているものを魅惑的かつ神秘的に模倣したユニークさを実現しています。現在、ヌーシャテル美術歴史博物館に展示されている「文筆家」、「音楽家」、そして「画家」のオートマタは、長い年月を通じて、スペインや中国皇帝の宮廷、パリ、ロンドン、ジュネーブ、モスクワを旅しその芸術の礎を築きました。

Jaquet Droz, Signing Machine, Front

バーゼルワールドで披露されたサイン・マシーン(THE SIGNING MACHINE)は、その進化形であり、2件の特許が申請され、「文筆家」と「画家」の両方から着想を得ています。オートマタの動きはよりスムーズに改善され、バランスの取れた見事なサインを綴ります。現在オートマタはパワーリザーブ表示を備えています。このパワーリザーブにより、マシーン側面のレバーで巻き上げを行わずとも2つのサインを仕上げることができます。585個の部品が連動する極めて複雑な機構は、すべて手作業で組立ておよび調整が施されています。サインのプログラム、すなわち3つのカムによる機械的コード化も完全に手作業で行われています。

マシーンが書くサインはユニークで個性的です。サイニング・マシーンはオーナーが定めた4桁のコードで解除しなければ作動しません。またオーナーは、自社アトリエで唯一無二の芸術作品を手作業で作り出すというジャケ・ドローの哲学に応じて、マシーンの装飾の大半を決めることができます。

Jaquet Droz, Signing Machine, Engraving Workshop

ポリッシュおよびサテン仕上げが施され、手作業で彫刻したレッドゴールドまたはブラックのハードウッドを纏うマシーンは、レザーポーチに入れて持ち運べるよう設計されています。ジャケ・ドローのサイニング・マシーン(THE SIGNING MACHINE)は、かつて国境や海を超えて感嘆を誘ったピエール-ジャケ・ドローのように、世界を駆け巡ることでしょう。

“Some watches tell time, some tell a story”

  • THE SIGNING MACHINE BY JAQUET DROZ: THE ART OF MECHANICAL ASTONISHMENT
  • THE SIGNING MACHINE, Front
  • THE SIGNING MACHINE, Back
  • THE SIGNING MACHINE, Workshop Close-up
  • THE SIGNING MACHINE, Engraving Workshop
  • THE SIGNING MACHINE, Case